MySQL5.1から5.6にバージョンアップしてRedmineが動くのを確認した

 MySQLはいつも、base(JAIST)から5.1をいれるか、remiから5.5を入れていました。つい先日、5.6が公開されていたのですが、remiではまだ公開されていなかったので、baseからインストールすることにしました。インストール方法はこちらを参考にさせていただきました。

http://d.hatena.ne.jp/akishin999/20130207/1360241401

 

環境

手順

  1. サービスの停止
    service redmine stop
    service mysqld stop
  2. 旧バージョンの削除
    rpm -e  mysql mysql-server mysql-devel
  3. 新バージョンのインストール
    yum install -y http://ftp.jaist.ac.jp/pub/mysql/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-client-5.6.10-1.el6.x86_64.rpm \
    http://ftp.jaist.ac.jp/pub/mysql/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-shared-compat-5.6.10-1.el6.x86_64.rpm \
    http://ftp.jaist.ac.jp/pub/mysql/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-server-5.6.10-1.el6.x86_64.rpm \
    http://ftp.jaist.ac.jp/pub/mysql/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-devel-5.6.10-1.el6.x86_64.rpm
  4. サービスの起動
    service mysql start
    service redmine start

 mysql-libsはmysql-shared-compatで代用されるようです。

 mysql2のgemがうまく動かないとか、MySQL5.6にしたらアクセスできなくなったとかいう声を聞いていたので身構えていたのですが、環境依存だったのかな?

 この手順では作成されなかったのですが、場合によっては、/usr/my.cnfが作成され、そちらが優先的に適用されるようなので、インストール後、確認しておくとよいでしょう。